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中国製LED電球で失敗 Amazon返品対応したこと 初の玄関前お届けでちょっとビックリ

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節電のためにLED電球が欲しいのだけど、格安のLED電球ってどうなんだろう・・ という方へ。

ステイホームが長引く中、お家の中のテコ入れを考えている方々が増えていると思います。私もその一人です。

手始めに家中の照明をLED電球に交換してみようと、Amazonで検索、中国製の格安LED電球に惹かれて購入してみたところ見事に『失敗』。

結局は『Amazon返品対応』ということになりました。その体験談をご紹介します。

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AmazonでLED電球を検索すると

楽天やヤフオクなどのネット通販でも、格安のLED電球が売られていますよね。

Amazonでもしかり。『LED電球』と検索すると、日本メーカーを含めた大手メーカー製がリストアップされてきます。

パナソニック。東芝。フィリップス。そして、アイリスオーヤマ。特にアイリスオーヤマはここ数年、安い価格で大健闘していますね。

なのですが・・ その大手メーカー製を格安価格で覆い隠している多数のLED電球が散在しています。

それが中華メーカー・中国製のLED電球です。

 

中国メーカーのLEDが商品名を変えて複数出品されている

6個入りパックで2000円。となれば、格安でコスパに優れた商品です。同様な商品の不明メーカー製が数多くリストアップされています。

その一つ一つを見てみるとあることに気がつきます。

  • 商品の機能・性能が同じである
  • 商品解説の文面が同じである
  • 商品解説に使われている画像が同じである

これはすなわち、同じひとつの中国製のLED電球を、色んな中華メーカーがパッケージ商品化してAmazonで売っている、からなのでしょう。

商品のパッケージは販売元でそれぞれ違いますが、中身のLED電球自体は同一のモノ、同じ中国製LED電球を梱包している、ということです。
 

今回購入したのはE26型100W中国製

では、格安の中国製LED電球の実態はどうなのでしょうか? 今回はお試しついでに購入を試みました。
判断基準は・・

  • レビュー数の多さ
  • マイナス評価の内容
  • 返品・交換対応可能か

私が欲しかったのは、一般的な電球タイプ、E26ソケット型の60W、電球色タイプです。

数多く散在する中華LED電球の中から、今回注目したのはこの商品でした。

100W? なのはなぜか? それは200円OFFクーポンが適用だったからです。
選んだ過程を箇条書きにしてみます。

  • 200円OFFクーボンの適用で60Wと同等の値段になる
  • 良くも悪くも、レビュー数が多い
  • マイナス・レビューの内容は初期不良がほとんど
  • 100Wクラス以上の明るさを誇る
  • 不良品の交換を保証している

でした。およそ1900円で、100WのLED電球が6個買えるというコスパに惹かれました。
初期不良で1個2個がダメでも交換可能であるし、お試し感覚でも手頃な値段だと考えたのです。

 

驚きな梱包状態

商品はすぐに届きました。注文してから2日後に手元に届きましたが、着荷がまずは驚きでした。

初めてのAmazon『玄関配達』だったのです。注文したときから、『玄関にお届け』とあって ? でした。
そしてどうやら、留守中に配達があった模様で、インターホンの画像には配達員がピンポンを鳴らしている画像が残っていて、帰宅したときに玄関の脇に置いてありました。

外箱梱包を開けると、中から商品が出てきたのですが、注文書等の用紙などはなく、商品そのものだけが入っていて、しかも簡易なパッケージでした。

商品箱を開けると、そこには驚きの光景が。。

なんとむき出しのLED電球が6個並んで入っているのみの状態でした。

LED電球を衝撃や傷から守るような緩衝材やら区切りなどはなく、LED電球同志がぶつかった状態での配送。

よく電球が割れなかったものと取り出してみたら、ガラス球ではなくて、PC球(硬化プラスチック)でした。最近のLED電球はこの仕様が一般的らしいので、PC球でも問題はないのですが、それでもむき出しという梱包には正直驚きでした。
 

驚きな品質と重量の軽さ

次に驚いたのは、LED電球の重さでした。驚異的に軽いのです。E26型の電球ソケット部分以外は全てプラスチックなのではないの?と疑いたくなるほどの軽さです。

驚きの38gです。LED電球は構造上、内部に回路基板などの電気部品を含むようですが、極力必要最低限にとどめてあるのか、軽量化してあるのか、他のLED電球の半分くらいの重量しかありません。

そしてPC球のバリ取りというか、部品の切断時に生じたような模様もあって、仕上がりのクオリティは日本製には遠く及ばない状況です。

ではありますけど、性能が100Wクラスで耐久性もあって、この価格で提供できるのであれば、そういった品質は問題視されないと思われます。
 

結果:1つが点灯不可。1つが異音発生。ちょっと発熱あり。

実際に使用してみた感想です。

まずは明るさ。レビューにもあるように驚きの明るさです。100W以上なのですから当たり前なのかもしれませんが、明るすぎるくらいに眩しいLED電球でした。

『電球色』なのですが、どちらかというと明るめの太陽光色に近い色温度で、発色的には好感が持てました。その点は多くのレビューで指摘されてある通りです。

また、点灯の速さも俊逸です。すぐに点灯します。もたついたり、ワンテンポ遅れて点灯ということはありませんでした。

明るさの性能にすっかり気を良くした私。室内側の玄関照明。廊下。洗面所。台所。階段。などと6個すべてを投入してみたのです。

ところが・・

6個中の1個。洗面所に取り付けたLED電球が次の日の朝、付けた瞬間にチカチカして(実際にはパチパチという音だった)消灯してしまいました。その日はそれ以後まったく点灯しませんでした。

初期不良に当たったんだな、という思いで普通電球に再び戻して、あくる日違う箇所で問題のLED電球を使用してみたところ見事点灯、元通りでした。ところがです。またしても、付かなくなる事態におちいったので引退させました。

また別の問題も発覚しました。廊下に取り付けたLED電球が、よく耳を澄ませてみると『ジーー』というかすかな異音を発していることに気付いたのです。そのときLED電球を外してみると、ソケット金属部分と首元の回路部分が少し熱を帯びて熱くなっていました。

他のLED電球では異音はなく、しかもソケットや根元が熱くなることもないのですが、あるひとつのLED電球ではそのような現象が起きました。そのまま使うと、異音もでないときもあり、熱くならないときもあったりで、動作的に不安定なようでしたので、引退させました。

結論からして、6個中2個が初期不良だと判断しました。
 

不安要素ありなのでAmazon返品対応しました

今回購入した、中華LED電球ですが、初期不良が2つで、しかも内容が、①点灯しなくなる。②異音がでて熱くなる。 というものでしたので、普通に使えている球にも不安材料が多いなと判断しました。

でしたので、販売元に交換をお願いしようかとも思いましたが、商品自体を『Amazon返品対応』としました。

Amazonでは購入後1ヶ月以内であれば、相当の理由を条件に返品が可能ですから、初期不良と商品不良ということで返品対応を願い出いました。
 

オーバースペックなのでは?という疑問

この商品のレビューを見てみると、初期不良(点灯しない。すぐに切れる。)などがあります。

個人的な想像ですが、オーバースペックな仕様で強引に出荷しているのでは?という印象です。

どういうことかというと、同製品の60Wではあまり初期不良のレビューが存在しないのです。

設計が60W仕様のLEDに限界値上限の100W仕様の回路を搭載して製品化してしまっているのでは?

という嫌疑が沸き起こってきます。これはあくまでも個人的な想像なのですが。。

LED電球もスペック競争の様相を呈しています。

  • 同じワット数でもこちらのルーメン数値が大きくて明るい
  • 同じワット数でも耐久時間が長い
  • 同じワット数でも価格が安い

などが、中国製LED電球の製品群でヒートアップしているような感じなのです。

オーバースペック、または可動範囲の上限値で製品設計をしているものは危険です。

かならず故障の原因になりますし、最悪の場合は火災にもつながります。
 

まとめ:良品もあると思うが見極めが難しい

中国製LED電球には良品もあると思います。第一確かにコスパに優れています。

あくまでも個人的な見解ですが、

  • やっぱり、中国製LED電球はコスパがよい
  • だが、耐久性。総点灯時間は誰にも分からない(実際に3年以上経過してみないと判明しないから)
  • 初期不良を覚悟して購入する
  • 購入するのなら安定期に入っている40W、60W相当の商品を選択する
  • せいぜい1年持てばよく、2年経過すればラッキーと考える

の心構えで中華製品に挑戦すればよいのだと思います。

今回は中国製LED電球を試してみたところ、初期不良にあってAmazon返品になった経緯をご紹介しました。

次回はこの経験を生かして、60Wの中国製LED電球にトライしてみたいと考えています。

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