家中の白熱電球をLED電球に交換してみたい、という願望はないですか?私もその一人です。
一応、格安の中国製LED電球にチャレンジして初期不良で『失敗』した経験がありです。
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今回は、そんな魅力的なLED電球にまつわるQ&Aを調査してみました。
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LED電球だと虫が家の中に入ってこない
夏の夜。電柱の街灯に虫がたかっているのを見たことがありますよね。
最近の電柱街灯はどんどんLED照明に切り替わってきています。光が直線的で眩しいのですぐに『LEDだ』って気がつきますよね。
ところで、このLED街灯に虫がたかっているのを見かけたことはあるでしょうか?ちょっと、そのような光景は思い浮かばないですよね。
実は虫が寄ってきているのは『明るい』から、なのではなくて、『紫外線』に群がってきているのです。
コンビニなどに紫色の電流バチバチ虫撃退ライトが外壁に取り付けられてあったりします。あれが虫の習性を利用して紫外線効果で集めているのです。
実際にLED電球は蛍光灯や白熱電球と比較すれば、紫外線量が少ない傾向にあります。その要因もあって、比較的に虫を引き寄せにくい傾向にあります。
ただ、まったく紫外線が出ないわけではないので、虫の種類によってはたかってくるようです。
LED電球は使っているうちにだんだん暗くなっていく
蛍光管の場合、点灯寿命が近づくにつれてだんだんと明るさが落ちてきて、そのうちチカチカしたり、なかなか点灯しなかったりするので、替え時かな?というお知らせサインだと気がつきますよね。
LED電球ではどうなのでしょうか? LED電球は白熱電球のようにフィラメントが切れてある日突然点灯しなくなるという終わり方なのでしょうか?
LED電球の発光素材は電流によって発光・発熱しているものなので、プッツリ途切れることはないようです。アルカリ電池のようにその性能が激減して消灯していくようです。
電流を流してもルーメン値が下がっていく、明るさが落ちていくというような感じです。
点灯時間の寿命が5年以上あるのに、使用後1ヶ月2ヶ月という短期間で明るさが落ちてきたという場合は、ちょっと危険なようです。
搭載しているLEDチップに上限値を超える、または上限値に近い過大な電流を流す設計で作られていて、最初のうちだけルーメン値が高く、明るく見せているLED電球が存在するようです。
このようなLED電球は寿命が短いばかりか、発熱の問題も抱えているので、火災原因になる前に取り払ってしまいましょう。
調光対応LED電球は普通の照明に使えませんか
はい、使用できます。
LED電球自体に調光対応の機能があっても、普通のONOFFだけの照明に取り付けて問題はありません。
リモコンで照明の点灯数が変更できる照明にLED電球は使えますか
基本的には使用不可ですが、自己責任の上で使用するには問題ないようです。
LED電球の使用不可の注意書きにはこういうのを見かけます。
『リモコンの付いた照明器具や回路』
これはどういう意味なのでしょうか? LED電球の中にはLEDを点灯させるための電気回路が搭載されてあります。
このLED電球内部の回路から高周波ノイズが出てしまうので、リモコン操作で動く照明器具などでは誤動作を起こす場合があるのです。
リモコン操作の照明に取り付けてみて、しばらくリモコン操作を行いながらLED電球を試してみて、照明に誤動作がないようであれば実害はないと判断できます。
トイレなどの電灯スイッチをOFFにすると、しばらくしてから切れる遅れ停止には使用できますか
こちらも先程のリモコン照明と同じです。自己責任で使用する、です。
照明器具自体に、遅れ停止の回路が搭載されていると、LED電球から出る高周波ノイズで誤動作を起こす場合があります。
ですが、たいていはトイレのドア付近にある『照明点灯のスイッチ』、これ自体に『遅れ停止回路』は内装されてあるようです。
この場合ですと、LED電球からの距離は遠いですし、壁に取り付けてある『照明スイッチ』はアナログ回路で構成されている場合が多いですので、実害を受けることはほとんどないでしょう。
まとめ
白熱電球とは違って、LED電球はハイテク電球ということですね。電気回路が搭載されてあることにメリット・デメリットがあるようです。
単純でシンプルな照明器具に使用するには、いたって問題なく動作します。
調光対応などの照明器具には対応LED電球を。そして注意書きの確認もしておきましょう。
ぜひ積極的にLED電球での節電・エコライフにチャレンジしてみてください。